新世紀エヴァンゲリオンは庵野秀明監督、GAINAXの原作によるSFアニメ作品です。1995年10月から1996年3月にかけて放送され、放送終了後に大きな反響を呼び、現在に至るまで作品が作り続けられています。作品の舞台は大災害のセカンドインパクトが起きた後の世界で、人型兵器のエヴァンゲリオンに乗り込む碇シンジ、綾波レイ、惣流・アスカ・ラングレーら少年少女が第3新東京市を襲う使徒と呼ばれる敵たちとの戦いが描かれています。 この作品のテーマ曲としては主題歌の「残酷な天使のテーゼ」、エンディングテーマの「FLY ME TO THE MOON」が挙げられます。「残酷な天使のテーゼ」は、フラッシュカットが多用されて様々なキャラクターと作品のキーワードや伏線が記されたアニメのオープニング映像に歌詞やリズムが合致して好評を博しました。これまでにも様々なバージョンが発表され、また、多くの歌手に歌われてもいます。「FLY ME TO THE MOON」は美しいメロディと歌詞で戦いの後の癒しとなるような作品となっており、こちらも人気を得て、様々なバージョンが発表され、これまた多くの歌手に歌われています。