Steppenwolf（ステッペンウルフ）は、1960年代後半～1970年代前半に活躍したカナダのロックバンドである。 1964年にトロントにて前身バンド「The Sparrows」が結成される。 1967年にサンフランシスコに移り、「Steppenwolf」に改名。 結成当時のメンバーは、ボーカルのJohn Kay（ジョン・ケイ）、キーボードのGoldy McJohn（ゴルディ・マックジョン）、ドラムのJerry Edmonton（ジェリー・エドモントン）。 後にギターのMichael Monarch（マイケル・モナーク）、ベースのRushton Moreve（ラシュトン・モーブ）が加わる。 1968年、デビューアルバム『Steppenwolf』をリリース。 同アルバムに収録された3rdシングル「Born to Be Wild」（邦題：ワイルドでいこう！）と、Hoyt Axton（ホイト・アクストン）をカバーした「The Pusher」が、1969年公開の映画『イージー・ライダー』で使用され、一躍知名度を上げる。 1972年に活動を休止し、1974年に再結成。その後1976年に再度解散し、1977年に再度活動を開始した。 その他の代表曲は、「Magic Carpet Ride」、「Renegade」など。