ラフ&レディ（ラフ・アンド・レディ）は、1980年代に活躍した日本のポップデュオである。 1985年4月に結成され、同年9月、シングル「君は衝撃波」でデビュー。ボーカル/キーボード/ギターを担当していた飯島穣治（いいじまじょうじ）はかつて、チャゲ&飛鳥のサポートメンバーとして参加していたこともある。翌1986年3月にリリースしたシングル「背番号のないエース」は、アニメ映画『タッチ 背番号のないエース』の主題歌として起用され、20万枚を売り上げるヒットとなった。また同曲は、2013年に公開された映画『僕は友達が少ない』の挿入歌としても使用されている。 同年4月、1stアルバム『ROUGH & READY』をリリース。この年の『第19回上半期全日本有線放送大賞』では、優秀新人賞を受賞した。8月には、FMヨコハマのイメージソング「湘南海岸134」を制作。11月には、関西テレビドラマ『赤いシュート!』主題歌「ダイヤモンドは傷つかない」をリリースした。 1987年9月、解散。