Craig Armstrong（クレイグ・アームストロング）は、スコットランド出身の作曲家である。1959年4月29日生まれ、スコットランド・グラスゴー出身。1981年、王立音楽アカデミーを卒業。その後は、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーや、ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団などの音楽を手掛ける。 1996年、シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』を原作に制作され、レオナルド・ディカプリオ、クレア・デインズが出演した映画『ロミオ+ジュリエット』のサントラに参加。以降は映画音楽を主に手掛けるようになる。 音楽を担当した主な映画作品は、『ボーン・コレクター』（1999年）、『ムーラン・ルージュ』（2001年）、『ラブ・アクチュアリー』(2003年)、『華麗なるギャツビー』（2013年）など。 映画『ロミオ+ジュリエット』に提供した楽曲のひとつ「O Verona」は、フィギュアスケートの羽生結弦選手が演技で使用したことにより、日本でも注目されることとなった。