八代亜紀

八代亜紀(やしろあき)とは、日本の女性演歌歌手である。1950年8月29日生まれ、熊本県出身。芸名は、出身地の八代市(やつしろし)からとっている。子どもの頃から歌うことが好きで、地元の歌唱コンテストなどにも出場していた。中学卒業後は、地元でバスガイドとして働いていたが、歌手になる決心をし上京。銀座のクラブなどで歌っていた。 1971年、「愛は死んでも」でデビュー。1973年に発売した4枚目のシングル「なみだ恋」が売上枚数120万枚を超える大ヒットを記録。同年のNHK紅白歌合戦への初出場を果たした。その後「愛の終着駅」(1977年)、「舟唄」(1979年)、「雨の慕情」(1980年)など、発売する楽曲が続々とヒット。雨の慕情」では第22回日本レコード大賞・大賞を受賞した。 また歌手活動の他にも画家として、フランスの美術展『ル・サロン』に5年連続で入選を果たし、日本の芸能人として初の永久会員となるなど、多方面で活躍している。

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