フィンガー5

フィンガー5(フィンガーファイブ)は、1970年代を中心に活躍した男女混合歌謡アイドルグループである。メンバーは沖縄県出身の5人の兄弟(男4女1)であり、ダンスをこなしながら歌うスタイルと、メインボーカルの四男・晃の変声期前のハイトーンボイスとその歌唱力やルックス、独特の演出、良質な楽曲などで爆発的な人気となり、ミリオンセラーを飛ばした。「フィンガー5」の名付け親は母で、米国で当時大ヒットを飛ばしていた、5人兄弟で結成された同じ形態のグループ、ジャクソン5を意識したものである。1973年にリリースした「個人授業」がミリオンセラーとなり、一気に知名度が上がった。その後「恋のダイヤル6700」「学園天国」などをリリース、いずれもミリオンセラーを記録した。楽曲のテーマは学校における恋愛で一貫している。

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