高木正勝（たかぎまさかつ）は、日本の映像作家、音楽家である。1979年生まれ、京都府亀岡市出身。ピアノやコンピューターを用いた音楽制作、世界を旅して撮影した映像の加工やアニメーションによる映像制作、両方を手掛けるアーティスト。 2001年、CDと映像作品が収録されている1stアルバム『pia』をアメリカでリリース。その後、CM音楽や、テレビ番組のオープニング映像と音楽の制作、映画音楽、アーティストのミュージックビデオなど、幅広い分野で活躍。 2012年、アニメ映画『おおかみこどもの雨と雪』では音楽を担当し、アン・サリーが歌う主題歌「おかあさんの唄」の作曲をはじめ、サウンド・トラックを手掛けた。その中の楽曲「きときと - 四本足の踊り」はサントリー「南アルプスの天然水」のCMソングにも起用された。 主な作品は、NHK『ETV』（2003年、オープニング映像・音楽制作）、映画『たまたま』（2011年、音楽担当）、JR東日本CM『行くぜ、東北』（2013年、音楽制作）など。