瀬戸口藤吉

瀬戸口藤吉(せとぐちとうきち、1868年6月29日 - 1941年11月8日)は、鹿児島県出身の日本の音楽家である。「軍艦行進曲」「愛国行進曲」などの作曲家として知られ、「日本行進曲の父」と讃えられる。1895年に海軍軍楽師に任ぜられ、1897年ごろに代表曲となる「軍艦行進曲」を作曲した。1904年に海軍軍楽長(軍楽隊長)に昇進し、海外への派遣演奏もこなした。1917年に定年退官して後は東京帝国大学やアマチュア・オーケストラでの指導にあたった。

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