吉田拓郎は1946年4月5日生まれ、広島県の出身です。日本のフォークシンガーの草分け的存在で、マイナーだったフォークとロックをメジャーに引き上げた立役者と言える人物です。 高校時代から音楽活動を始め、大学時代には音楽コンテストで優勝するなどして、すでに地元広島では名が知られる存在でした。1970年にエレックレコードからアルバム「古い船をいま動かせるのは古い水夫じゃないだろう」と1stシングル「イメージの詩」でメジャーデビューしました。 吉田拓郎の名を一躍有名にしたのが1972年に大ヒットした「結婚しようよ」で続けてヒットさせた「旅の宿」が代表曲といえます。その後、コンサート活動、CMソング、ラジオDJ、テレビドラマ、映画出演と様々な分野で活動をみせています。 かまやつひろしの「我が良き友よ」、キャンディーズ「やさしい悪魔」、森進一「襟裳岬」、Kinnki kids「全部だきしめて」など楽曲の提供も多くあり、どれも大ヒットを記録しています。