菊池俊輔

菊池俊輔(きくちしゅんすけ)は、日本の作曲家である。1931年11月1日生まれ、青森県弘前市出身。日本大学芸術学部音楽科卒業。映画、テレビドラマ、アニメなど多ジャンルにわたって音楽を手がけている。 幼少の頃から映画好きで、特に映画音楽に興味を持つようになり、日本大学芸術学部に進学。卒業後は、作曲家・木下忠司に師事。1961年、佐藤肇監督の『八人目の敵』で映画音楽のキャリアをスタートさせ、その後『黄金バット』、『昭和侠客伝』シリーズ、『トラック野郎・望郷一番星』など、多くの作品で音楽を手掛ける。並行して1963年からテレビ音楽の作曲も行うようになり、『キイハンター』、『Gメン'75』などの東映アクションドラマ、『スチュワーデス物語』、『スクール☆ウォーズ』などの大映ドラマ、『暴れん坊将軍』といった時代劇、『タイガーマスク』、『ドカベン』、『ドラえもん』、『Dr.スランプ アラレちゃん』、『ドラゴンボール』シリーズなどのアニメ、『仮面ライダー』シリーズ、『侍戦隊シンケンジャー』といった特撮作品など、多くのジャンルで活躍。 1973年には梶芽衣子が歌う映画『女囚さそりシリーズ』の主題歌「怨み節」が大ヒット。同曲は2003年にクエンティン・タランティーノ監督の映画『キル・ビル』でも使用され、再び注目を集めた。

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