西田敏行（にしだ としゆき）は、日本の俳優、歌手、タレント、司会者である。1947年11月4日生まれ、福島県出身。5代目の日本俳優連合理事長を務めている。1968年、青年座俳優養成所に入り、卒業後に青年座座員となる。1970年の青年座公演『写楽考』では早くも主役に抜擢され大器の片鱗を見せた。その後は映画やテレビドラマなど幅広い分野で活躍。1988年から2009年まで22作続いた主演映画『釣りバカ日誌』シリーズや、日本テレビ系ドラマ『池中玄太80キロ』、映画『ステキな金縛り』などの代表作がある。2001年からはABCテレビ『探偵!ナイトスクープ』の2代目局長に起用された。また、歌手活動も精力的に行い、1981年発売の「もしもピアノが弾けたなら」が大ヒット。2008年11月、演劇界での活動が認められ紫綬褒章を受章。