Harry Gregson-Williams（ハリー・グレッグソン＝ウィリアムズ）は、イギリスの作曲家、音楽プロデューサーである。 1961年12月13日生まれ、イングランド出身。 主に映画音楽、日本のゲーム『メタルギアソリッド』シリーズの作曲家として知られる。 本格的な活動を始める以前は、イングランドのサリーにあるアムズベリー学校で音楽を教えていたが、その後音楽を学ぶためにギルドホール音楽演劇学校に入学。 後に映画音楽作曲家・Hans Zimmer（ハンス・ジマー）の「リモート・コントロール・プロダクション」に所属した。 1996年、ハンス・ジマーらと共に映画『ザ・ロック 』の音楽を担当。 以降、『シュレック』（2001年）、『スパイ・ゲーム』（2001年）、『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』（2004年）など数々のヒット映画で音楽を手がけた。 2005年の『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』でゴールデングローブ賞作曲賞に、2008年の『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』でグラミー賞映画・テレビサウンドトラック部門にノミネートされた。 また、2001年に日本製ゲーム『メタルギアソリッド2』の音楽を日比野則彦と共に手掛け、以降同シリーズの音楽を担当していることでも知られる。