市川由紀乃（いちかわゆきの）は、日本の女性演歌歌手である。 1976年1月8日生まれ、埼玉県出身。 16歳の時に埼玉新聞社主催のカラオケ大会で優勝、プロダクションにスカウトされて芸能界入り。 1993年8月、テイチクより「おんな祭り」でデビューを果たす。 翌1994年の文化放送「第26回新宿音楽祭」、テレビ東京「第13回メガロポリス歌謡祭」にて新人賞を受賞した。 その後1998年にキングレコードに移籍し、同年10月、移籍後第一弾シングル「一度でいいから」を発売。 2001年にリリースされた「さいはて海峡」では、オリコン演歌・歌謡曲チャートで初の1位を獲得した。 2002年4月から約4年半の間活動を休止していたが、2006年に活動を再開し、同年10月に約5年ぶりとなるシングル「海峡出船」をリリース。 2014年「第56回日本レコード大賞」で日本作曲家協会奨励賞を受賞した。 代表曲は、「女の潮路」、「風の海峡」、「流氷波止場」、「心かさねて」など。