平松愛理は1964年生まれのシンガーソングライターである。 子供のころからピアノを習い始め、兄と共にカーペンターズをハモっていたという平松は、中学のころからオリジナル曲を作り始める。 18歳のころに「ERI & WONDERLAST」を結成し関西を中心にアマチュアで活動していた。 1986年、22歳で単身上京、レコード会社に売り込む日々を送り、1989年にシングル「青春のアルバム」とアルバム「TREASURE」でデビューを果たす。 1992年に発売した8枚目のシングル「部屋とYシャツと私」がミリオンセラーとなる大ヒット、日本レコード大賞作詞賞などを受賞した。 その後も「マイ セレナーデ」、「戻れない道」などのヒット曲をリリースし、1994年1月29日、編曲家の清水信之と結婚した。 2001年に以前から患っていた子宮内膜症が悪化し、子宮を摘出、2002年には乳癌が見つかり一時音楽活動を休止する。 2004年に「YOU ARE MINE／部屋とYシャツと私2004」をリリースし、歌手活動を再開した。 2014年にはデビュー25周年を迎え、10月にアルバム「La La, Smile」をリリースした。