武田鉄矢（たけだてつや）は、日本の俳優、歌手、タレントである。1949年4月11日生まれ、福岡県福岡市出身。フォークグループ「海援隊」のボーカル兼リーダーとして知られる。 中牟田俊男・千葉和臣とともに海援隊を結成し地元福岡で活動していたが、上京し1972年にアルバム『海援隊がゆく』でデビュー。 海援隊では作詞も担当し、「母に捧げるバラード」（1973年）、「あんたが大将」（1977年）、「思えば遠くへ来たもんだ」（1978年）、TBSドラマ『3年B組金八先生』主題歌「贈る言葉」（1979年）などをヒットさせる。 俳優としては1977年、山田洋次監督の映画『幸福の黄色いハンカチ』でデビュー。日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞し、評価を得た。 1979年にはドラマ『3年B組金八先生』に主演、坂本金八役が当たり役となりシリーズ化される人気作品なった。 その他の代表的な出演作品は、映画『刑事物語』シリーズ、映画『プロゴルファー織部金次郎』シリーズ、ドラマ『101回目のプロポーズ』など。 ソロとしての代表曲は、『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』主題歌「少年期」、『3年B組金八先生』第3シリーズ主題歌「声援」など。