三木佑二郎

三木佑二郎(みきゆうじろう)は、日本の作曲家である。1953年生まれ。早稲田大学第一商学部卒業。 1965年、早稲田大学・応援団吹奏楽部在席中、4年生の時に応援歌「コンバット」を作詞・作曲。 曲名の由来は、1960年代に放送されたアメリカの戦争テレビドラマ『コンバット!』から。 「コンバット」は当時監督を務めていた牛島芳によって編曲され、1965年秋に行われた野球の早慶戦で初めて演奏された。 早稲田大学はこの早慶戦で優勝を果たし、「コンバット」は優勝パレードでも使用され、マーチ曲としての効果も高いことから「コンバットマーチ」と名付けられた。 それまで野球応援は応援歌や声援や拍手だけが主流だったが、「コンバットマーチ」は初めてチャンステーマとして使用されたと言われる。 以降「コンバットマーチ」は高校野球、プロ野球の応援歌として広く演奏されることとなった。 1977年、実兄とともに株式会社セレスポを設立。 2008年から早稲田大学客員研究員を務める。

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