桂雀三郎 with まんぷくブラザーズ

桂雀三郎 with まんぷくブラザーズは、落語家の三代目桂雀三郎(かつら じゃくさぶろう)が歌手として活動する際のユニットで、現在はギターのリピート山中、ベースのリストーラ久留島、マンドリンのボルケーノ赤木の4人で活動している。 三代目桂雀三郎は、1971年に二代目桂枝雀に入門し米治を名乗り、1975年1月に雀枝に改名。 1976年10月、三代目雀三郎を襲名、師匠譲りの爆笑派としての側面と、野太いしわがれ声による豪快な本格的実力派としての側面とを併せ持つ。 「らくだ」、「崇徳院」、「ちしゃ医者」、「遊山船」のネタを得意とするほか、5代目桂文枝譲りの「天王寺詣り」、祝々亭舶伝譲りの「初天神」、自ら復活させた「いらち俥」、「鬼の面」などの代表ネタを持つ。 1996年にデビューシングル「ヨーデル食べ放題」をリリース、当初の売れ行きは良くはなかったが、2000年にラジオ「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」内で流されたのをきっかけに約12万枚を売り上げる大ヒットとなった。

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