ふなっしーは、千葉県船橋市の非公認マスコットキャラクターである。両親は普通の梨の木で、2000年に1度だけ現れるという奇跡の梨の妖精。138年7月4日生まれ、全部で274体ある兄弟の4男。本名『フナディウス4世』。 2011年、船橋市の名産である梨をモチーフに個人が活動を始めた。船橋市役所等に売り込んでも認めてもらえなかったため、自主的にイベントへ参加したり、インターネット上での活動を開始。徐々に知名度を上げ、2013年2月、ご当地キャラが多数登場するアサヒ「十六茶」のCMで大ブレイクした。 ゆるキャラは着ぐるみの中の人が喋らないのが普通だが、裏声のような声で饒舌に話たり、俊敏に動いたりといった、他のゆるキャラにない特異さがウケている。語尾に「なっしー」を付けたり、「梨汁ブシャー」「ヒャッハー」といったフレーズを多用。 メディアへの出演やイベント参加などで人気を延ばし、2013年8月、 日本百貨店協会主催の「ご当地キャラ総選挙2013」で全480体の内、グランプリを獲得した。