秋川 雅史（あきかわ まさふみ、1967年10月11日）は日本のテノール歌手。クラシックの声楽を学んだ経験を生かしつつ、現在は主にクラシカル・クロスオーバーの分野で活動している。 愛媛県西条市出身。身長175cm。父は声楽家の秋川暢宏。4歳よりヴァイオリン、ピアノを習い始める。中学校3年生の時に父の指導のもと声楽に転向。愛媛県立小松高等学校を経て国立音楽大学卒業、同大学院修了。その後4年間、イタリア・パルマにて修行し、帰国後、ベートーヴェン作曲の交響曲第9番のソロなど、数々のコンサートに出演する。1998年にカンツォーネコンクール第1位、日本クラシック音楽コンクール声楽部門最高位をそれぞれ受賞した。2001年に日本コロムビアよりテノール歌手としてCDデビュー。 2006年12月31日、カバー曲「千の風になって」にて「紅白歌合戦」(NHK) 初出場を果たす。 紅白歌合戦出場後、「千の風になって」が2007年1月15日付のオリコンシングルチャート第4位にランクインし、テノール歌手として史上初のトップ5ランクインを果たす。 1月22日付のオリコンチャートにて1位となり、この曲の大ヒットが評価されて、「ベストヒット歌謡祭2007」では「40周年記念特別賞」を受賞した。