Carole King(キャロル・キング)は、アメリカの女性シンガーソングライターである。 キャロル・キングことCarol Joan Klein(キャロル・ジョーン・クライン)は1942年にニューヨークのブルックリンで生まれ、1958年にデビューするも4作のシングルはいずれもヒットせず一度は歌手としての道を断たれる。 その後、当時の夫ジェリー・コフィンとのコンビでソングライターとして「The Loco-Motion」や「Will You Love Me Tomorrow」などヒット作を連発し、わずか3年ほどで20曲近くを全米チャートトップ40に送り込んだ。 1970年に再び「Writer」でデビュー、翌年の「Tapestry」が全米アルバムチャートで15週連続1位、トップ100に約6年間チャートイン、グラミー賞4部門受賞、総売り上げ枚数2200枚を突破する空前の大ヒットとなり、歌手としても一躍トップ・アーティストに上り詰めた。 日本でも「つづれおり」の邦題で40万枚を売り上げる大ヒットになったほか、その翌年の1972年には五輪真弓のデビューアルバム「少女」の製作に携わり、その後アルバム3作を手がけている。