Gary Moore

Gary Moore(ゲイリー・ムーア、1952年4月4日 - 2011年2月6日)は、北アイルランド・ベルファスト出身のロックギタリスト、歌手、作曲家である。 10歳でギターを始め、14歳の時にはバンドのメンバーとしクラブで演奏していた。アイルランドのブルースロックバンド「Skid Row(スキッド・ロウ)」に加入し、1969年にメジャーデビュー。 Skid Row脱退後の1974年、ギターリストの代役として、ハードロック・バンド「Thin Lizzy(シン・リジィ)」に参加。1978年8月に正式メンバーとなった。同年9月には初のソロ名義作品となるアルバム『Back on the Streets(バック・オン・ザ・ストリーツ)』をリリース。全英アルバムチャートで70位を記録し、シングルカットされた「パリの散歩道」は全英シングルチャート最高8位を獲得した。 1979年2月にThin Lizzyを脱退。その後はDeep Purple(ディープ・パープル)のイアン・ペイスら、他アーティストと共同で音楽を制作したり、ソロで活動を行っていた。 2011年2月6日、58歳の時に心臓発作で急逝した。 代表曲「パリの散歩道」は、フィギュアスケートの羽生結弦選手が使用し、2014年のソチ・オリンピックで金メダルを獲得したこともあり、日本で話題となった。

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