GOBLIN

GOBLIN(ゴブリン)は、イタリアのプログレッシブ・ロックバンドである。 Dario Argento(ダリオ・アルジェント)監督作品の映画でサウンドトラックを多数手がけた事で知られる。 1972~1973年に「Oliver」という名前でデモテープを録音。 その後ロンドンに移り、メンバーチェンジを経て、バンド名を「Cherry Five」に変更。 1975年、イタリア人ジャズ・ピアニストのGiorgio Gaslini(ジョルジオ・ガスリーニ)と共に、ダリオ・アルジェント監督のサスペンス映画『サスペリアPART2』(原題:Profondo Rosso)の音楽を担当。 再度バンド名を「GOBLIN」に改名し、サウンドトラックCDもリリースされた。 これがきっかけで注目を浴び、以降、『サスペリア』(1977年)、『シャドー』(1982年)、『デモンズ』(1985年)など、ダリオ・アルジェント監督の作品を中心に様々なホラー映画のサウンドトラックを担当するようになる。 特に『サスペリア』では、音響立体移動装置(サーカム・サウンド・システム)が導入された時期と重なり、彼らの音楽が恐怖を増幅させると話題を集めた。

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