Elmer Bernstein（エルマー・バーンスタイン、1922年4月4日 - 2004年8月18日）は、アメリカ合衆国の作曲家である。 多数の映画音楽を作曲したことで知られる。 作曲家として50年以上も活躍し、200作以上の映画・テレビ音楽を手がけた。 父親はオーストリア＝ハンガリー帝国系の、母親はウクライナ系のユダヤ人の血を引き、ニューヨークで生まれる。 子供の頃はダンサーや子役として活動していたが、次第に音楽の道を志すようになり、ジュリアード音楽院に入学。 1950年代から、ハリウッドを拠点としてテレビ番組や映画の音楽を担当。 代表作は『十戒』（1956年）、『荒野の七人』（1960年）、『アラバマ物語』（1962年）、『大脱走』（1963年）、『ゴーストバスターズ』（1984年）、『エデンより彼方に』（2002年）など。 1967年公開のミュージカル映画『モダン・ミリー』では、アカデミー作曲賞を受賞した。