舟木一夫
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舟木一夫(ふなきかずお)は、日本の歌手・タレントである。1944年12月12日生まれ、愛知県一宮市出身。アイエス所属。所属レーベルは、日本コロンビア。1960年~70年代には、橋幸夫、西郷輝彦とともに“御三家”と呼ばれ、人気を集めた。 1963年6月、シングル「高校三年生」でデビュー。同年9月、この歌をモチーフにした映画『高校三年生』に初主演。4月で高校を卒業していたものの、学生服でメディアに露出し、自身のトレードマークとなった。「高校三年生」はデビュー曲にも関わらず、発売1年で100万枚を売り上げる大ヒットとなり、一躍スター歌手の仲間入りを果たす。また、同年の第5回日本レコード大賞で新人賞を獲得、第14回NHK紅白歌合戦にも初出場を果たした。 「高校三年生」に続き、学園三部作と呼ばれた「修学旅行」「学園広場」をリリースし、こちらもヒットした。1966年8月に発売したシングル「絶唱」で、同年の第8回日本レコード大賞歌唱賞を受賞。 その他の代表曲は、「夕笛」(1967年)、「初恋」(1971年)、中日ドラゴンズ応援歌「「燃えよドラゴンズ!'99」など。