リムスキー・コルサコフ

リムスキー・コルサコフ(本名:ニコライ・アンドレイェヴィチ・リムスキー=コルサコフ)は、ロシアの作曲家である。1844年3月18日に誕生し、1908年6月21日に没した。19世紀後半のロシアにて民族主義的な芸術音楽の創造を志向した、作曲家集団「ロシア5人組」の1人として後世に名を残している。彼は貴族の家庭で生まれ、幼少の頃から楽才を顕すも。12歳で海軍兵学校に入学、ロシア海軍に在籍することになる。その後15歳でピアノを始め、17歳の頃より作曲に打ち込むようになった。1871年、ペテルブルク音楽院から作曲と管弦楽法の教授に任命。1883年から1894年まで、宗務局(宮廷礼拝堂)においてバラキレフの助手となる。指揮者としても活動し、外国でも演奏活動を行なった。代表曲「シェヘラザード」は、浅田真央をはじめフィギュアスケートの演技に使用されることが多い。

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