竹内まりや

竹内まりやは、日本のシンガーソングライター兼ミュージシャンである。本名も同じで夫は山下達郎、二人の間には娘がいる。代表曲は「純愛ラプソディ」「駅」「シングル・アゲイン」などがある。竹内まりやは1978年にシングル「戻っておいで・私の時間」、アルバム「BEGINNING」でデビューを果たす。アイドル不在の時期だったため、デビュー当時はアイドル歌手としての活動も目立った。1979年にシングル「SEPTEMBER」で第21回日本レコード大賞新人賞を獲得し、1980年に「不思議なピーチパイ」がヒットした。この頃から自身で作詞・作曲も手がけるようになる。またこの頃に山下達郎と出会い、公私に渡る関わりを深めていく。1981年に喉の不調や自分の希望する歌手としての立ち位置とアイドル的な活動のオファーに対するギャップに悩み、一時活動を休止。翌年山下達郎と結婚後、メディア露出がほとんどなくなった。家庭生活を優先したため、ライブ活動からも遠のく。しかし同時に作詞・作曲家としての活動を開始し、多くのアーティストに楽曲を提供。河合奈保子の「けんかをやめて」などがヒットを放った。2000年以降は子育てがひと段落し、再び積極的に新譜リリースを再開。2013年には出身地である出雲市からの依頼で、出雲大社60年に一度の大遷宮を記念した「愛しきわが出雲」を書き下ろして提供した。代表曲は「純愛ラプソディ」「シングル・アゲイン」「明日のない恋」である。

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