ビリー・バンバン

ビリー・バンバン(BillyBanBan)は、日本の音楽グループで、菅原孝、進の兄弟二人によるフォークデュオである。1966年に当時青山学院大学の学生であった進が友人達四人組のバンドとして結成。翌年メンバーチェンジが行われ、孝とパーカッションの中野光雄(後のせんだみつお)の三人組のバンドとなる。その頃から、アマチュアバンドに物凄い腕前の持ち主がいるとの噂が音楽業界関係者の間に広まり、浜口庫之助の指導を受け、紆余曲折を経てビリーバンバンは孝と進による兄弟デュオとして、「白いブランコ」でメジャーデビューを果たしている。このシングルは、20万枚を超える売上となり、一躍フォークシンガーの代表的存在として人気を得る。 その後人気は低迷するものの1972年、テレビドラマ「3丁目4番地」の主題歌である「さよならをするために」が約80万枚の 大ヒットになる。その年の「NHK紅白歌合戦」にも出場。1976年に解散。孝は司会者として、進は歌手として、作曲家として己の道を行くこととなる。

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