住友紀人（すみとものりひと）は、日本の作曲家、編曲家、ミュージシャンである。主にテレビドラマや映画音楽を手がける。 1964年2月27日生まれ、徳島県小松島市出身。バークリー音楽大学出身。 1987年、フジサンケイグループ主催のイベント『夢工場』にて、エントランスホールの担当音楽プロデューサーとしてデビュー。 その後、電子楽器ブランド『AKAI professional』（アカイ・プロフェッショナル）のサウンドアドバイザーとして迎えられ、EWI（ウインドシンセサイザー）の第一人者として名を広める。 イタリアンプログレッシブロック界の巨匠ピアニスト、ジャンニ・ノセンチのソロアルバムに演奏家として参加し、競演した坂本龍一と共に高い評価を受けた。 2000年に映画『ホワイトアウト』で日本アカデミー優秀音楽賞を受賞。 以降、映画やテレビドラマを中心に数多くの作品で音楽を手がけている。 主な代表作品は、映画『アンフェア the answer』、映画『テルマエ・ロマエ』、ドラマ『やまとなでしこ』、ドラマ『アンフェア』、NHK朝の連続テレビ小説『つばさ』、ドラマ『デート～恋とはどんなものかしら～』、アニメ『屍姫 赫』、アニメ映画『ドラゴンボールZ 神と神』など。